ばすとあっぷ109

全身の血液やリンパ液が滞りなく循環して、新陳代謝がよく
女性ホルモンのバランスとれていれば、おっぱいは弾力があって
ふわふわと柔らかくなります。するとバストと連動している子宮も
同じように温かくふわふわになるのです。
逆に、生理不順、激しいPMS、下腹部の冷え、子宮や卵巣のトラブル
があるときは冷たく硬くなります。そんなときは、バストを揺らす
ことによって女性ホルモンのバランスを整えて、不調の改善を促す
ことができるのです。
つまり「張りのある柔らかいバスト」は「健康で幸せな身体の道しるべ」
でもあるのです。そこに女性としての美しさが宿ります。
バストとバスト周辺の循環がよく、女性ホルモンのバランスが整っていれば
肌は血色よく、つやつやになります。さらに、バストを支える大胸筋は、
実は顔や首ともつながっていて、顔のたるみやシワを防ぐ役割もしています。
胸がふくらみ始め初潮を迎える思春期から、妊娠、出産、授乳を経て、バスト
の体操は、多彩なステージを持つ女性の一生を通して、ずっとあなたに恩恵
をもたらすエクササイズです。
「でも自分でおっぱいを触るなんて何だか恥ずかしい」そう感じる人も
いるでしょう。ですが、おっぱいは赤ちゃんのものでなければ、パートナー
の男性のものでもありません。あなた自身の美と健康のバロメーターです。
ですから、どんどん触って、自分のおっぱいの状態を知りましょう。
恥ずかしかったら、人前でやらなければいいだけのこと、まずはお風呂の
中から初めてみませんか？

バストとその周辺の血液やリンパ液の流れがよくなると、
身体全体の循環もよくなり、肩こりやPMS（月経前症候群）
や生理痛など不快な症状が和らぎます。女性ホルモンのバランス
も整い、おっぱいがふわふわ柔らかに。ばすとの動きがよいと、
美と健康の両方を手に入れることができるのです。
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ばすとと子宮、卵巣はダイレクトにつながっています。
あなたは普段、これらの女性器の存在やつながりを意識して
生活しているでしょうか？
例えば、整理前や排卵期になると、ばすとが張る、痛くなる
という人も多いことでしょう。また妊娠すると、女性のばすとは
赤ちゃんに授乳する準備を始め、乳腺が発達し、次第に大きく
なっていきます。産後は赤ちゃんが乳頭を吸う刺激が脳に伝わる
ことよって、母乳が分泌されます。そして赤ちゃんがおっぱいを吸えば
吸うほど、お母さんの子宮は収縮し、回復が進んでいくのです。
こうした人体の神秘的な連携プレーを演出しているのが女性ホルモン
であるエストロゲンとプロゲステロンです。
女性の身体は、この女性ホルモンに支配されているといっても過言では
ありません。あなたは、ひょっとして「毎月の生理は面倒くさい」
「出産は痛そう」「更年期はつらい」なんて思っていませんか？
それでいて、キュッと上がって谷間が魅力的な綺麗なバストでいたい、
いつまでも美しくありたいと願うのが女性というものです。だったら
なお更のこと、女性ホルモンを味方につける生活を始めましょう。
いい恋が女性を綺麗にするように、生理周期に合わせたダイエットが
効果的なように、女性ホルモンの力を最大限活用することによって、
健康で幸せな身体を手に入れることができるのです。この女性ホルモン
のような存在がバストです。ふたつの胸のふくらみには深い意味が
あるのです。

ここ数十年のあいだに、日本人の食生活や栄養状態は劇的に
変化しました。それに伴って飛躍的に体格が良くなり、
日本人ばなれした豊満なバストを持つ女性も増えてきました。

普段の生活の中で、周囲の女性を見ていると、巨乳・豊乳が
急増しているかのようです。しかし、服を脱がせてみれば、
質・量とともに飛躍的な進歩をとげた「胸を大きく見せる」
下着やグッズが大活躍！というのがタネあかしだったり・・・。
温泉などで裸になる機会があったら、まわりをじっくり
見回してみてください。大きいバストや、形の良いキレイな
バストの持ち主は、思いのほか多くないことに気ずくはずです。
じつのところ、日本人のあいだでは、まだまだ皿型や三角型が
主流なのです。
 
豊満なバストに

一口にバストといっても、大きさや形は人それぞれです。
自分のバストの形がどのタイプなのかを知っておくことは
キレイなバストになるための第一歩です。
 
キレイなバストの理想型はやはり、乳房全体に適度な
ボリューム感があり、下垂のない半球型です。
ところが、この形、じつは日本人の体型からは生まれ
にくかったのが実状でした。
日本人女性のバストは、未発達な印象を与える皿型や
三角型がもっとも多いといわれています。
円錐型やつりがね型はボリュームがあって迫力満点です。
このタイプを好む男性は多いようですが、重さがあるために
垂れやすく、加齢とともに形が崩れやすいのが悩みのタネ。
ヤギ型はヤギの乳のように下に垂れ下がった長い印象の
バストですが、授乳後の女性に多く見られる、バスト全体
にハリがなくなったタイプです。
 

バストアップを考えるときに、忘れてならないのが、
バストを支えている「大胸筋」という筋肉です。

バストの大きさや形、バランスは土台によって
決まっていきます。「キレイなバスト」と大胸筋は、
切っても切れない関係にあるのです。


あなたの悩みも原因も
大胸筋のゆがみにあるのかも！

大胸筋とは、鎖骨部、胸肋部、腹部の３つからなる
胸部の大きな筋肉です。ふだん意識して
使うことが少ないため、年齢にかかわらず、
下垂や歪みが生じやすいのが特徴です。

大胸筋にいったん下垂や歪みが起こると、
その上に乗っているバストにも、さまざまな
トラブルがおきます。

「年だから重力にはさからえないよね」などと
あきらめてしまいがちなバストのタレも、
根本的な原因は大胸筋の下垂にあったりします。

また、左右のバストが離れて谷間がなくなって
しまう状態も、大胸筋が歪み、外側に開いて
しまっていることが原因です。

さらにバストの位置が本来あるべきところから
ズレてしまうと、代謝が悪くなり、乳房の肌の
ハリやツヤまで失われることになります。

このように、バストの状態を決定づける大胸筋の
メンテナンスは、キレイなバストに欠かせません。
あなたの大胸筋は正しい位置にありますか？