全身の血液やリンパ液が滞りなく循環して、新陳代謝がよく
女性ホルモンのバランスとれていれば、おっぱいは弾力があって
ふわふわと柔らかくなります。するとバストと連動している子宮も
同じように温かくふわふわになるのです。
逆に、生理不順、激しいPMS、下腹部の冷え、子宮や卵巣のトラブル
があるときは冷たく硬くなります。そんなときは、バストを揺らす
ことによって女性ホルモンのバランスを整えて、不調の改善を促す
ことができるのです。
つまり「張りのある柔らかいバスト」は「健康で幸せな身体の道しるべ」
でもあるのです。そこに女性としての美しさが宿ります。
バストとバスト周辺の循環がよく、女性ホルモンのバランスが整っていれば
肌は血色よく、つやつやになります。さらに、バストを支える大胸筋は、
実は顔や首ともつながっていて、顔のたるみやシワを防ぐ役割もしています。
胸がふくらみ始め初潮を迎える思春期から、妊娠、出産、授乳を経て、バスト
の体操は、多彩なステージを持つ女性の一生を通して、ずっとあなたに恩恵
をもたらすエクササイズです。
「でも自分でおっぱいを触るなんて何だか恥ずかしい」そう感じる人も
いるでしょう。ですが、おっぱいは赤ちゃんのものでなければ、パートナー
の男性のものでもありません。あなた自身の美と健康のバロメーターです。
ですから、どんどん触って、自分のおっぱいの状態を知りましょう。
恥ずかしかったら、人前でやらなければいいだけのこと、まずはお風呂の
中から初めてみませんか?